「3」の数字で覚える!インテリアディスプレイのコツ

更新日:6月6日



実は、ディスプレイと「3」の数字は、とても密接にかかわっています。


日本では昔から、偶数よりも奇数の方が縁起がいいと考えられています。三月三日の桃の節句、五月五日の端午の節句、七五三や三三九度など、奇数の数字には多くの祝事があるように、偶数よりも奇数が好まれます。


ディスプレイでは、飾るものを空間の中で際立たせて美しく見せる効果がありますが、奇数は割り切れないため、飾るものが左右非対称(アシンメトリー)の配置になることで、空間に動きやリズムが生まれてきます。

プロがディスプレイの基本としている、「3」と「奇数」について、解説していきます。


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「3」の数字で覚える! インテリアディスプレイのコツ

3色のインテリアディスプレイと 黄金比率

インテリアディスプレイの失敗しない色選びのコツは、3色でまとめること。

3色の割合(比率)は、メインカラー6:サブカラー3:アクセントカラー1を目安にすると、美しく見えます。


写真のインテリアディスプレイを見てみましょう。


家具とインテリアエレメント(アート・オブジェ・ライト・植物など)に使われているメインカラーは、グレージュ(ベージュ+グレイ)。サブカラーはブラック、アクセントカラーはグリーンです。この3色の効果で、インテリアエレメントが床や壁の色と家具が調和しつつ、際立って見えます。


黒を使ったスタイリッシュなインテリアは、冷たい印象になることもありますが、植物の自然なグリーンを組み合わせることで、心地よい雰囲気が生まれます。


自在に応用できる、 基本の三角構成ディスプレイ

最小ユニット 奇数3アイテム → 奇数5アイテム→奇数7アイテム


「ベーシックセオリー」でもご紹介しているように、三角構成はディスプレイの基本。そして、三角構成を作るときの最小ユニットは「3」です。


写真(左)のインテリアディスプレイでチェストの上に飾られているのは、鳥のオブジェと高低差のあるガラスの花器。この3つが三角構成を作るための最小ユニットです。全て高さが違うものをセレクトするのがポイントで、この3つを置くだけ三角構成が作れます。


次に写真(中央)のディスプレイでは、グリーンリーフ2枚を加えて合計5アイテムをスタイリング。さらに写真(右)は、フレームと時計の2アイテムを加えて合計7アイテムです。

このように、空間に合わせて3・5・7の奇数で三角構成を作ると、インテリア空間に映えるディスプレイが簡単にできます。

写真(上)のフォーカルポイントのスタイリングには、複合的な構成による美しさが潜んでいます。


チェストの上の三角構成と、壁面全体の三角構成。空間内に、2つの三角構成があることにお気づきでしょうか。これは、インテリアエレメントで三角構成のレイヤーを作る「複合三角構成」のディスプレイ。これにより奥行きや立体感が複合化されて、印象深いディスプレイが実現します。


基本の三角構成をマスターしたら、複数の三角を作る「複合三角構成」のテクニックにもチャレンジしてみませんか?


カタチ・色・素材。 共通する3つで目線を誘導

インテリアディスプレイの最小ユニットは3つ。共通するカタチ・色・素材のレイアウトによる、目線誘導の効果を見ていきましょう。


この写真を見た時、自然と3つの丸い形に目が留まりませんか? 人間は近いものや似ているものに目を留め、グループ化する習性があると言われています。

空間に焦点を作り、そこへ目線を誘導するディスプレイの効果です。


実はこれは、お客様の目線を見てもらいたい地点まで誘導して行動を促すという、商業空間の演出手法です。この続きはニュースレターでさらに詳しく解説していますので、興味を持った方はぜひ無料登録してみてください。

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